(2018.2.18)

 

 

  

今回は「冬の富士景色」をテーマに富士山周辺から西伊豆を周遊してきたのでその様子をご覧いただくことにします。

今号では「甲州編」として主に山梨県側から見た富士山を、次号では「駿河編」として主に西伊豆から見た富士山をお目にかける予定です。
富士吉田に「新倉富士浅間神社」(あらくらふじせんげんじんじゃ)という神社があります。
縁起によれば飛鳥時代の705年に創建された由緒ある神社ですが、後背の斜面に整備された園地から眺める富士山の景色ですっかり有名になりました。
とくに、ミシュランガイドや航空会社の機内誌などで紹介されたことがネットで広がり、今では日本人より外国人の方が良く知っている(笑)神社です。
398段の長い階段を上った先に「忠霊塔」という戦没者慰霊塔があり、「富士山」と「五重塔」と春には「桜」という、外国人が大好きなアイテムが「全部入り」(笑)の人気のスポットです。
この日も早朝にもかかわらずアジア方面からの観光客が立ち寄られていました。
ご存知「忍野八海」を流れる新名庄川です。
春には両岸の桜が見事です。

忍野八海の中心部です。本当に日本人より外国人の方が多く、聞こえてくるのは中国語ばかりでした。
「山中湖」の南岸です。
ここも2月の中旬にはダイヤモンド富士を目当てに三脚が林立する場所です。
御殿場から乙女峠を越えて「元箱根」へやって来ました。
晴天の日の午後からは、上昇気流による雲が山頂にまとわりついてなかなか離れません。

最後に「大観山」へ上がってきました。
標高が1,080mあるためシッカリ雪が残っています。
夜景も予定していましたが、あまりの寒さに退散しました(笑)。