(2010.8.15)


   

 

 

香港と中国のスタンプばかりが並ぶ管理人のパスポートに、はじめて韓国のスタンプが加わりました。(♪)

今回は夏休みを利用した駆け足ツアーで、何の事前調査や情報収集もしないまま、家族旅行の末席に連なって(笑)行ってきました。

韓国やソウルについては、皆さんの方がよほど詳しいと思いますし、わが国との間では今なお「歴史問題」が尾を引いていることや、今年がちょうど日韓併合100年にあたることから、管理人の不用意なウンチクがもとで外交問題に発展しても困るので(笑)、今回は写真中心でご覧いただくことにします。

李氏朝鮮時代(1392年〜1910年)の正宮、景福宮(キョンボックン)です。
正殿の前に拡がる石畳みの広庭には、品階石と呼ばれる石柱が並んでいます。これは、官吏や軍人達がその位階(正一品〜従九品)に従って参列する場所を示したものです。

こうした石像が招福除厄のお守りとして宮殿の随所に置かれています。
宮殿の衛兵(守門将)交代のセレモニーを見ることができます。

宮殿の屋根には雑像(チャプサン)という魔除けの人形が乗っています。「西遊記」の三蔵法師一行をモチーフにしたものといわれています。

景福宮の北側に隣接する青瓦台(大統領官邸)です。この一帯は大変警備が厳しく、決められた場所(この場所)以外は撮影禁止で、管理人も警備員に注意されました。(汗)

ソウルの繁華街、明洞(ミョンドン)です。こうした露店や屋台も多く、ガイドブックには「ソウルの原宿」とあります。

明洞大聖堂です。キリスト教は韓国で最大の宗教勢力で、こうした本格的な聖堂を各地で目にしました。

「後編」ではソウル南方の水原(スウォン)をご紹介しています →