(2007.4.29)


   

 

     

新しい広角ズームレンズを手に入れたので、試射、じゃなかった、「試写」を兼ねて茨城県のひたちなか市にある「ひたち海浜公園」へ行ってきたのでご覧いただきます。

ここは戦前には旧陸軍の水戸飛行場があったところで、戦後は長らく米軍の水戸射爆場(空対地射撃爆撃訓練場)として接収されていましたが、昭和48年に返還されてその一部(といっても350haありますが…)が国営公園(国土交通省所管)として整備され、平成3年から開園されています。

首都圏最大の国営公園で、四季折々の花々が植栽され、「花の公園」として訪れる人々の目を楽しませています。
N's TOWNでは2002.4.21号でも一度ご紹介していますので、ウンチク(笑)はこれくらいにさせていただきます。

八重桜が見頃を迎えていました。林の中に点々と見えるのはスイセンの群生です。

毎年、3月下旬から4月中旬までスイセン祭りが開催されて、園内にスイセンの甘酸っぱい香りが漂います。上の写真も下の写真も新しい広角ズーム(右写真)で撮ったものです。このレンズは画面の隅でも画像がダレず、色の乗りもいいので気に入っています。

「ネモフィラ(和名:瑠璃唐草)」という青い小さな花が海岸近くの丘陵を埋め尽くすように植えられています。これで「七分咲き」という表示がありました。画面の右端に小さく写っている海は鹿島灘です。

菜の花の黄色い絨毯です。ここは夏場には一面のヒマワリ畑になります。

チューリップ畑も早咲きの種類が花を付け始めていました。

秋篠宮妃殿下にちなんで名づけられた「プリンセス・キコ」という名前のスイセンです。