(2024.11.10)

 

 

今回は長野県上田市にある上田電鉄の別所温泉駅の様子をご覧いただきます。

別所温泉駅は上田電鉄別所線の終着駅で、別所温泉の玄関口ともいうべき駅です。

1921(大正10)年開業の歴史ある駅で、大正ロマン溢れるレトロな佇まいを大切に保存されています。
先ず、別所温泉駅の一つ手前の八木沢駅に立ち寄りました。
なかなか趣ある駅舎が周囲の景観に溶け込んで素敵です、
…と言いたいのですが、「ティファニーブルー」(?)の色遣いが今ひとつしっくりきません(笑)。
せっかくの木造駅舎なので、風雪に晒され古色を帯びたありのままの姿の方が風格を感じられるのにと思いますが、別所温泉駅もこの色なので「ティファニーブルー」は上田電鉄のイメージカラーかもしれません。

現在、駅業務は無人化されていますが、構内に観光案内所が設置されています。
上田電鉄といえばこの電車が有名です。
戸袋窓がおしゃれな楕円形だったため「丸窓電車」の愛称で親しまれ1986(昭和61)年まで活躍しました。
現在、この車両を含め3両が静態保存されています。

上田電鉄は東急グループの一員で、車両も東急から譲渡されたものを運行しています。
ちなみに、五島慶太氏がこの近くの出身なので、遡ればそのご縁があるのかも知れませんね。


今号はミニ更新で失礼します。





     
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