(2020.3.1)

 

  

立春も過ぎて暦のうえでは春になりました。今年は暖冬だったこともあり、木々の芽吹きや開花の足どりも例年に較べて軽やかで、心浮き立つ季節のはずですが…

新型コロナウイルスが猛威を振るっていて、姿の見えない脅威に不安ばかりが募り、日本中が出口のない閉塞感に包まれているようです。

N's TOWNの更新は出来るだけ途絶えないようにしたいと思いますが、しばらくは取材も困難な状況が続くと思われるので、近場の写真や手持ちの「蔵出し」写真でご容赦願うことになりそうです。

…ということで、今号は近所の県立柏の葉公園で見頃を迎えている紅梅白梅を中心に取材してきたので、その様子をご覧いただくことにします。
「モミジバフウ」(紅葉葉楓)<別名、アメリカフウ>がエイリアンのような実(↓)をたくさん落としています。
「マンサク」の木が独特の花をつけています。
いち早く春の訪れを告げる花木で、豊作(満作)を占うことからその名が付いたとも言われています。
早咲きの「河津桜」が見頃を迎えています。


「ハモクレン」のつぼみも膨らんでもうすぐ開花です。


東日本大震災の時にも感じましたが、変わることのない自然の確かな営みには本当に勇気づけられます。