(2016.12.11)

 

 

 

9月下旬に上信越国境をスタートした紅葉前線も、都心の一部にその名残をとどめるのみとなりました。そして今年も紅葉のフィナーレは、晩秋の夕陽に黄金色に輝くイチョウです。

都内には見事なイチョウ並木やイチョウの巨木が随所にあって、都の木に指定されている他、東京大学の校章にもデザインされるなど、何かと東京と縁の深い木です。

今回は代々木公園と皇居前のイチョウを取材してきましたのでご覧いただきます。
代々木公園の一角にはイチョウの純林があって、この時期は散り敷いたイチョウの落ち葉で黄金色に染まります。 
皇居・和田倉門前にも立派なイチョウの古木が枝を広げています。

東京駅から丸ビルと新丸ビルの間を真っ直ぐ皇居方面へ向かっている広い道路があります。この道路は皇室行事や外国大使が信任状捧呈のために馬車で皇居へ向かうのに使われることから、通称「行幸通り」と呼ばれています。

正面奥が東京駅丸の内中央口、左手前のレンガ色の建物が東京海上日動ビル本館、その奥が新丸ビル、更にその奥(東京駅の八重洲側)がグランド東京ノースタワービル、右手前が郵船ビル、その奥が丸ビルです。

行幸通りの両側にも見事なイチョウ並木があって、黄金色に輝く黄葉がビル街に調和して、いかにも「東京のイチョウ」といった趣があり、管理人のお気に入りスポットです。


管理人謹吟




今年は今回が「更新納め」になります。
一年間ご覧いただき有り難うございました。

来年も引き続きお立ち寄りのうえご笑覧を願い上げます。
年始の「更新初め」は元旦の予定です。

それでは、少し早いですが
Merry Christmas and Happy New Year ! 皆さまよいお年をお迎えください。