(2015.3.22)

 

 

 


(C) つくば観光コンベンション協会
「茨城の梅」といえば水戸の偕楽園が全国的に有名で、N'sTOWNでも2007/2/25の第90号で採り上げたことがありますが、今回は県南の筑波山(877m)にある梅林を取材してきたのでご覧いただきます。

筑波梅林は筑波山の南麓、標高約250mの山腹にあり、眼下にはつくば市や土浦市の街並みを一望でき、お天気が良ければ東京スカイツリーや富士山まで遠望できます。

4.5haの園内には白梅・紅梅・緑萼(がく)梅など、約30種類、約1,000本が植えられていて、満開の梅が斜面を紅白に染める様子は、偕楽園とは別趣の野趣豊かな景観を楽しむことができます。

園内に点在している石は「筑波石」という花崗岩で、古くから庭石などに多用されていますが、古梅との取り合わせが良くて、何とも古雅な景色を演出しています。