(2014.1.19)

     

 

「今さら…」ではありますが、東京スカイツリーを取材してきたのでご覧いただきます。かつて、N's TOWNでは2010.5.2号でスカイツリーを特集しました。今となっては貴重な(?)工事中の写真もアップしていますので、あわせてご覧いただくのも一興かと思います。それでは浅草駅前から出発します。

スカイツリーとは関係ありませんが、墨田区役所前の広場に勝海舟の銅像があるのを初めて知りました。すぐ横を走るのは、首都高速向島線です。これなら車の中からでも確認できそうです。

スカイツリーがある界隈は、江戸時代から大小の水路が網の目のように通じていて、時代小説の舞台にもなっているところです。

スカイツリーの前を流れている川もそうした人工水路の一つで、「北十間川」といって、旧中川と隅田川を結んでいます。

上の写真はその北十間川に架かる「源森橋」から撮ったもので、右の写真は同じ場所から撮った工事中のスカイツリーです。
スカイツリーの前もすっかりキレイな親水公園に生まれ変わりました。
この写真は、北十間川に架かる「十間橋」から撮ったものです。今日は川面にさざ波が立っていますが、「逆さスカイツリー」が見られる場所として有名です。

スカイツリーのある押上(おしあげ)地区は、昔から金属加工業や金物問屋が多いところで、かつての面影を残す路地があちこちに残っています。

開業当初は事前予約客に限定するほどの混雑でしたが、今ではよほどのことがない限り、平日は待ち時間なしで当日券を購入して上がることがでます。

眼下を流れるのが隅田川、その向こうに左から右へ流れるのが荒川です。

中央のビルは、東京スカイツリーイーストタワー(31階建)で、低層階が商業施設、高層階がオフィススペースになっています。その下の円形の施設は、コニカミノルタプラネタリウムです。

陽が落ちた後の西側の眺望です。手前がが隅田川、画面中央やや右手が浅草雷門、左手奥に富士山が頭を覗かせています。
南側の眺望です。画面中央がJR錦糸町駅、右奥に東京ゲートブリッジ、左奥に葛西臨海公園の観覧車が見えます。

都心方向の高層ビル街を望みます。画面左手奥に東京タワー(紫色のイルミネーション)が見えます。

東武線の業平橋(なりひらばし)駅も「とうきょうスカイツリー駅」というおしゃれな名前に変わりました。