(2010.6.13)


   

 

   

葉若葉の眩しい季節となりましたが、今回は遠征の時間がとれなかったので、近くの公園で夏を待つ木々の様子をご覧いただくことにします。取材というほどのものではありませんがご笑覧下さい。

ここは千葉県立柏の葉公園といって、
N's TOWNでも今までに何度がご覧いただいたことがあります。管理人の自宅から近く、四季折々の写材にも恵まれているため、遠方へ出かける余裕がないときは、ここで憂さ晴らし(笑)をしています。
公園前のケヤキ並木
水辺を彩るピンクのハナミズキ
ここは皇居東御苑といって、かつての江戸城の本丸・二の丸・三の丸跡に位置する約21ヘクタール(約6万坪)の庭園です。1968(昭和43)年から一般に公開されていて無料で見学することができます。

地下鉄大手町駅や竹橋駅から直ぐの都心に、こんなに緑豊かな空間が拡がっていることはあまり知られていませんが、こういう情報は意外に外人さんの方が詳しくて、苑内では海外からの観光客をたくさん見かけます。
この建物は「諏訪の茶屋」といって、もとは吹上御苑にあったのを、現在の場所へ移築したものです。建物の前面には久留米ツツジの植え込みが拡がっていて、この時季は深紅の絨毯を敷き詰めたような見事な景観を見ることができます。