(2007.12.9)


   

 

     



本土寺は千葉県松戸市にある日蓮宗の古刹で、寺の縁起によれば、建治3年(1277年)の創建とあるので、700余年の歴史を数えることになります。「花の寺」としても有名で、
N's TOWNでも2004/6(アジサイ)と2005/11(紅葉)にご紹介しています。

近年は写真誌などでも採りあげられることが多く、すっかりメジャーなフォトスポットになってきました。管理人の地元でもあり、「キチンと撮り押さえておかなくては…」ということで、今回あらためて撮り直してまいりました。

地元のメリットは、「手軽に何時でも何度でも行ける」ということで、桜や紅葉のように時期と天候に左右される写材の場合、これはとても大きなアドバンテージです。

仁王門の奥に垣間見える紅葉に期待が高まる一瞬です。
仁王門を潜ると紅葉のトンネルが境内へ続いています。
苔庭を染める紅葉です。狭い空間に紅葉が密集する景観は、山間の紅葉とは別趣の迫力があります。
本土寺の定番スポット、回廊に映える紅葉です。
さながら「錦秋」といった風情があります。
晩秋の斜光に輝く紅葉は、何か気高く神々しいものを感じます。