(2007.1.21)


   

 

     


富士山は完全な独立峰のため、東西南北どちらからでもその秀麗な姿を仰ぎ見ることができますが、撮影ポイントとしては、大きく甲斐(山梨)側と駿河(静岡)側に分けることができます。

甲斐側は周囲に散在する山や湖が景観にアクセントを与えていますが、あまりにも役者が揃いすぎて箱庭のような窮屈さが否めないのに対し、駿河側は変化には乏しいものの、前面に広がる駿河湾越しに富士山を遠望するポイントが随所にあって、胸のすくようなパノラマをほしいままにできます。

今回はそうした「絶景ポイント」のなかから、伊豆半島の北西部を取材してきたのでご覧いただきます。
上の地図の赤い丸(全部で4箇所)をクリックすると、その場所で撮影した大きい写真が表示されますのでご覧ください。

今号から試しに写真を少し(約4割増)大きくして見やすくしましたが如何でしょうか?