(2006.9.24)


   

     

    

N's TOWNではいままでに6回、日光を採り上げました。今回で7回目になります。

しかも、そのうち5回が戦場ヶ原を中心とした奥日光です。ご関心のある方は、バックナンバーをご覧ください。

晩夏から初秋にかけて、何度も足を運んでいます。気がつけば、いつも同じ場所でシャッターを押しています。(笑)


下の写真は戦場ヶ原に隣接する小田代ヶ原です。早朝の湿原に秋空が澄み渡っていました。もう少しすると草紅葉が見頃を迎えます。
奥日光では鹿が繁殖しすぎて、その食害が深刻な問題になっています。こうして遊歩道の近くでも見ることができます。この子鹿の近くにも、家族と思われる3頭がいました。ついでに、熊も出るそうです(怖)。
上の写真は戦場ヶ原の木道をゆくハイカーです。この日は夏休みが終わって、週末とは思えないくらいの静けさでした。
群馬県境に近い湯の湖から湯滝を落ちた湖水は、湯川となって戦場ヶ原を流れ、竜頭の滝を経て中禅寺湖に至り、さらに華厳の滝を落ちて大谷(だいや)川となり、鬼怒川・利根川に合流して銚子で太平洋に注ぎます。
湯の湖や湯川ではフライフィッシングを楽しむ釣り人をたくさん見かけます。獲物はマスで漁期は5月〜9月です。
上の写真は遊歩道脇の倒木です。根が風化して真っ白になっています。
湯の湖の南端から流れ落ちる湯滝です。高さ70メートル、幅25メートルと、さほど大きくないのですが、観瀑台があって滝の近くまで寄れるので、結構迫力があります。マイナスイオンたっぷりです。

中禅寺湖の北岸にある菖蒲ヶ浜スキー場にオオハンゴンソウが群生しています。オオハンゴンソウは北アメリカ原産の帰化種で、生態系に悪影響を及ぼすとかで、精力的に除去作業が行われています。今年はやや花季が過ぎていましたが、最盛期には一面が黄色の絨毯を敷き詰めたようになります。