(2003.12.23)


 

 

名残の黄葉

 

9月下旬、上越国境の山々から始まった関東地方の紅葉も静かにシーズンの幕を下ろしました。今年もフィナーレを飾ったのは秋の夕陽に金色に輝くイチョウです。


家族連れで散策

今回は千葉県柏市にある気象大学構内のイチョウをご覧いただきます。ここは、気象庁の付属機関として大正11年に設立された4年制の大学で、現在60名の学生が学んでいます。

構内には観測実習も兼ねて(?)いろんな花木が植えられていて、近隣の方々の憩いの場にもなっていますが、なかでもイチョウは本数が多く、晩秋になくてはならない彩りを添えています。

     

 

例によって、写真をクリックすると大きい画像が見られます。
   

レーダードーム前のイチョウの古木。なお、この気象レーダーは教習用ではなく、東京管区気象台の本番運用機です。

体育館の窓ガラスに映るイチョウ
朝日を受けて輝くイチョウの黄葉。この木は雌株で毎年たくさんのギンナンが落ちます。
黄色と青は反対色(補色)の関係にあるので、レモンイエローの黄葉は青空をバックにしたときが最高に映えます。
イチョウを撮り終えると今年のシーズンもも終わったなと実感します。一年間ご覧いただきありがとうございました。2003年の総集編を別館にアップしましたので、よろしければこちらもお立ち寄りください。
 

 このページの壁紙およびタイトルバックアニメは「幻影素材工房」さんから拝借しました。