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谷川岳天神平ロープウエイの麓駅から林道(実は国道291号線)を小一時間進んだ行き止まり。正面に谷川岳一の倉沢の岩壁が立ち塞がり見る者を圧倒します。5月に来たときは足下まで残雪が残っていました。ここまで車で入れますが、駐車場も狭いので出来れば歩きたいところです。 |
水上から県道63号線(水上・片品線)を遡上。この辺りは利根川の源流で、藤原ダム・須田貝ダム・奈良俣ダム・矢木沢ダムが続く首都圏の水ガメ地帯。照葉(てりは)峡は湯の小屋沢川の渓谷に沿ってひろがる景勝で、岩をかむ清流に懸かる紅葉が見事。 |
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照葉峡は紅葉のピークのため、それでなくても狭い(1.5車線程度)道路で(私も含めて)路上駐車+撮影しながら進むため随所で渋滞が発生。 |
俳人水原秋桜子も何度も吟行に訪れたとかで、点在する11の小滝に銘がつけられている。照葉峡は山腹に映える紅葉よりも「水と紅葉」の取り合わせが見所。 |
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照葉峡からさらに片品側へ進んだ一帯(坤六峠直下)が奥利根水源の森です。群馬県武尊(ほたか)山の北麓にあたり、近年林野庁により整備された600haの広大な森林公園です。 |
園内にはこれといった施設はありませんが、小春日和の一日を森林浴で過ごすにはうってつけの場所です。照葉峡より標高が高い(1,400m)ため、紅葉のピークは1週間ほど過ぎていましたが、「全山紅葉」をしのばせる見事なブナ林が広がっていました。 |
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坤六(こんろく)峠は水上町と片品村の境界にあたり、標高が1,630mあるため毎年5月末まで冬季通行止めになる。坤六という地名にしては珍しい名前は、かつてこの林道の開発に尽力した当時の群馬県知事=神田坤六氏に由来する。(←群馬県人でも知らない人が多い。エヘン!)
峠を下った片品側にも見事な紅葉がひろがっていた。 |
このページの壁紙およびタイトルバックアニメは「幻影素材工房」さんから拝借しました。
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